雪風に会いに 呉ヲタ旅行 その1
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「すごいから観ろ!」と強制的に送られてきたSF小説原作のアニメ「戦闘妖精雪風」。
ツボでした・・・急坂を転がるようにハマりました。
これをキッカケに雪風という名の駆逐艦が日本の旧帝国海軍に実在し
その主錨が呉に現存すると聞いた日から行きたくて行きたくて。
約2年の夢がようやく叶いました。 もちろんまるうめちゃんも一緒です。
まるうめちゃんとはリンクさせていただいてる「ガッツだ!おかん」の代表です!
珍道中(?)は保障されたも同然です♪
雪風の主錨は江田島の海上自衛隊にあります。
呉からは高速船かカーフェリーで渡ります。
私達が乗った高速船 和加号・・・なかなかの美人です。
海上自衛隊の学校の中なので代表者の住所氏名などを申告して広報官の案内で見学です。
大講堂
約90年前の建物だそうで卒業式などはここでやるそうです。
幹部候補生学校
ここも古い建物らしいです。 そんなのいいから(ヒドイ)雪風は???
戦艦大和の主砲砲弾と戦艦陸奥の主砲
かっこいいです。
ふと見ると、遠くに錨が無造作に転がっています。
もぉ我慢できません。
「すみません! あの錨は雪風のですか?」 広報官殿へアタック!
「え?違うけど・・・雪風?」
「はいっ雪風を見に来たんです!」 ぽんた力説します。
「もう少し奥なんで後から案内しますよ」
「はいっ!」
教育参考館はリニューアル工事中で資料の一部しか見学できませんでしたが
遺品とか特攻隊員の遺書とか重いものも展示してありました。
「え~と・・・雪風の人は・・・・」 広報官殿が探しています。
「はいっっっ!!」 こんなに気合込めて手を上げ返事したのは小学生以来です。
「あれがそう」
雪風の主錨
「きゃぁぁぁぁぁ」 奇声を発して近づくまるうめちゃんとぽんたでした。
もう何十枚写真を撮ったかわかりません、狂ったようにシャッターを押してました。
そして触りまくりました。
雪風、会いに来たよ・・・感無量です。
工事中の教育参考館の脇の木立の中に、ひっそりと雪風はいました。
見学時間は限られているのでたっぷりとは言えませんが、雪風に会えました。
この日はコーフンしてなかなか寝付けませんでした。